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第8話 幼き頃のロバート様は可愛かったろうなぁ

مؤلف: satomi
last update آخر تحديث: 2026-01-08 09:06:50

「コラ!俺の幼少期に思いを馳せていたんじゃないか?」

 ロバート様はエスパーなんですか?

「今は相当の美丈夫ですから、さぞかし可愛らしかったのだろうなぁと、思いを馳せていました。将来有望間違いなしの可愛らしさ!聡明さも容姿から滲み出ていたんじゃないでしょうか?」

 ロバート様がお顔を真っ赤にさせています。

「どうしたのですか?お風邪でも召したのですか?お顔が真っ赤ですよ?」

「いや、コレは……。なんの腹黒さもなく真っ直ぐに容姿を褒められたのでな。それも幼少期の」

「いーえ!現在だってかなりの美丈夫ですよ?この間の夜会でもモテモテだったじゃないですか!」

「あれはな、皇弟殿下って肩書きにたかってるんだよ」

「はぁ、それで私は虫除けというわけですね?でも、肩書き+容姿だと思いますよ。醜悪な容姿でしたら、皇弟殿下だろうと放っておかれますよ~。本当に肩書き大好きって人だけが寄ってくるでしょうね」

「しかし……今日は驚いた。アリア様は慣れているのか?いきなりソフィが俺の膝の上に来た時はどうしようかと思った」

 エヴァンス皇太子殿下のところに行くのはなんだか不敬な気がしたから、ロバート様のところに行ったのだけど、どちらでも不敬ですね。

「姉様は私が幼少の時からちょくちょくと姉様のところに行きましたからね。慣れじゃないかと思いますよ?姉様も小さい頃から私が突然現れる現象に何度も遭っているのですから」

「それはそうと、ソフィはローズフェル王国の王太子殿下の事をどう思ってるんだ?慕っていたりは?」

 私は笑ってしまった。

「それはないですよ~。婚約破棄の時でさえ、私は演技臭く『待ってよ、殿下~』って感じを出してましたから(自称)。ポンコツは好みじゃないです。あのポンコツのために時間を割いて王太子妃教育を受けているのかと思うと苦痛でした。婚約破棄してサッパリですよ‼」

「そ、そうなのか?」

「そうですよ‼」

「いや、ソフィに少しでもローズフェル王国の王太子への想いがあると思うと、今の状況はソフィにとっては苦痛かな?と思ってな」

「ロバート様はお優しいですね。ご心配なく、砂の粒ほどもローズフェル王国の王太子殿下の事を慕ってませんから、ご安心を」

「そうなのか?」

「疑り深いですね~。これでいいですか?」

 私はロバート様の頬にキスをした。

「ソフィ。こういう事は俺だけにしろよ?」

「え
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